【2019年就活生向け】今日、現役の就活生に伝えた内容
こんにちは、まいてい(@maiteiweb)です。
就活が解禁になりましたね。
街ゆくぎこちないスーツ姿の若者を見てほっこりしてますか?
日本の未来に絶望していますか?
今日は、就活生に対して先輩社員の質問コーナーを設けるため
名古屋まで出張に行ってきました。
この記事では、まさに今日就活生に伝えた事を書いていこうと思います。
就活において何が大切なのか
就活において大切だとされる要素はリクルート等の情報サイトに数多くまとめられています。
スーツは何色が良い、とか挨拶の仕方はこれが正解、とか色々ですね。
数年前に就活をしていたとき、自分は何に気をつけていたのか思い出してみました。
・身だしなみを整えている
・差別化を図る
・業界分析を行っている
・企業理念を理解している
・志望理由を明確にしている
・選考の場では他の就活生と極力仲良くなる
大雑把ですが、このチェックリストをクリアしていれば、仮に書類上で目立つスキルが無かったとしても、
ある程度の自信を持って選考の場に足を運ぶ事ができると考えていました。
しかし、こんなものは既存の就活テクニックの焼き増し/劣化版であって、小手先に過ぎません。
仮にこのテクニックで内定を数多く勝ち取ったとして、その会社で過ごす未来をタイムマシンで見に行く事は出来ません。
だからと言って、「ギャップはあるもの」と言い聞かせ、
納得いかなくとも自分のやりたく無い事を率先して行い社内のプレゼンスを高める
という目標を置いて自分を騙し続ける事はナンセンスですよね。
じゃあ、どうしたら良いのか。
それは就活軸では無い人生の軸を早期発見する事だと僕は考えています。
やりたい事が見つからなければ、やりたくない事を書き出すと良い
人生の軸と言っても見つけるのは簡単ではありません。
無料で行える自己分析ツールを使用してその結果を鵜呑みに業界や職種を選ぶのはあまりに無謀だと考えます。
先日放送の「世界一受けたい授業」に出演されていた
前田祐二さんの本がとても参考になります。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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この本は自分に対する1000の質問を巻末付録に設けており、
質問の向き合い方や、自分の体験などを抽象化することにより人生をより彩る為のノウハウが記されています。
全てその質問に答えなくともあなたの人生の軸を見つける事に大きく貢献するでしょう。
3年後は分からないが、どうなってたいのか妄想する
三年前は今当たり前のように使用しているツールやデバイスが、無い生活が当たり前でした。
現存する企業が三年後、同じ事業を行っているとは限らず
また(簡単には潰れませんが)大手企業が倒産したり吸収合併される事が起こるかもしれません。
3年後の未来を予測するのは非常に困難であり、あまりにも世界は有機的に繋がっています。
そんな中、選考の場でよくある質問に
「あなたは5年後どんな社会人になっていたいですか?」
という質問があります。
この質問で聞いているのは
”この企業に勤め、順調にキャリアを積み上げていくことを前提に、どのような人材を目指しているか”
ということを聞いているのに過ぎません。
ここで前提にしているのは現在の状況下、世界が変わらないまま5年の歳月を経ているという場合が殆どですので
小手先の就活テクニック風に言えば時代の変化の話を交えながらその企業が提供するサービスや製品を
長期的な目線で見ている事をアピールすれば良いのではと考えます。
どんな就活生も採用担当者も大企業の社長も、3年、5年後の未来はわかりません。
ただ、どんな人間もその未来を妄想し、実現可能に近づけ、行動する事は出来ます。
そのプロセスをどれだけ入念に行っているのかが決定的な違いになります。
あなたの人生の軸は何でしょうか?
その軸を持って、3年後の未来をどう妄想しますか?
就活もゲーム
先日、TOEICもゲームだと書きましたが、
就活もまた、ゲームだと考えています。
自分の学歴や資格、専攻など目に見える要素を洗い出し、
どの業界にアプローチするのか、自分に見合ったレベルかどうか
自分の軸とマッチしているのか、その業界でウケるネタや資格などがあるか
企業の内情を知るOB等はどこに居て、どうやったら話を聞く事が出来るのか
立ち回りが上手い人の特徴をコピーして実践し、
最短ルートで攻略を目指す。
雑ですが、言い換えればこうなります。
自分の初期ステータスを数値化するなりで把握し、
どのエリアを攻略するのか、そのレベルに見合っているのか
相性は良いのか、そのエリアの敵に効果的な武器を持っているのか
ボスはどうやって倒すのか、どうやってたどり着くのか
情報屋はどこにいて、どうやったら話を聞く事が出来るのか
上手な人の実況動画やプレイ動画を参考にし、
最短ルートで攻略を目指す。
あなたがこの記事を見たとき自分が惹かれている企業の選考はもう終わっているのだとしたら、ネガティブになるのではなく
あなたの人生の軸、妄想した姿に近くルートは無いのか探しましょう。
コマンドはスクロールしないと見切れないほど多く存在しています。
裏技?コネ?金を積む?…あながち冗談でも無いかもしれません。