まいていweb

20代サラリーマンのライフログです Twitter→‪@maiteiweb

【誰でも出来る】フェイク●●対策

こんにちは、まいてい(@maiteiweb)です。

 

あなたは何かを購入する時、どんな場所で買い物を楽しんでいますか?

僕は物を買う時に、生活用品も含めてAmazonで購入する事が非常に多いです。

 

製品のスペックがこのぐらいで、予算はこのぐらいで……と

簡単に比較検討が出来て、買う気になればすぐにポチれる。

非常に便利ですよね。

 

 

 

 

僕もだいたいこの三点が大きな理由になっています。

 

Amazonで物を買う理由
  • 安いから
  • 家まで届けてくれるから
  • 安心感があるから

 

不思議なもので、届いた物があまり気に入らなかったとしても

Amazonのレビューが良ければ自分の価値観を疑ってしまう時もあります。

Amazon's Choiceと書かれている物は認証を受けていて品質も良いはず」

と、知らず知らずのうちに思っていませんか?私は思っていました。

 

Amazon's Choiceについて

本家サイトではAmazon's Choiceをこのように説明しています。

Amazon's Choice recommends highly rated, well-priced products available to ship immediately.

(評価が高くて、それなりに安くて、すぐに発送できるやつ)

 

「あまり間違っていないのかも?」とも思いますが、

 

ここで言っている”highly rated”(評価高い)は業者なのか一般人なのかの判別はつきませんし、

”well-priced”(それなりに安い)は別サイトや近所の小売店との比較をしている訳ではありません。

 

 

「……難癖をつけているだけでは?」

 

 

インターネットというインフラがあり、手軽にネットを閲覧出来るスマートフォンを持つ現代人は

何を買うのか、何をするかにも色々な情報がついて回ってきます。  

 

 

 

ある製品を買う場合

ふと、「洗濯機を買いたいな……」と思いました。

「一人暮らし 洗濯機 おすすめ」 とかでググりました。

 

f:id:maiteiweb:20190303110408p:plain

 

いっぱい出てくるわけですね。

 

「とりあえず情報収集だ……」と思っていろんなサイトを見て回って、

ある程度しっかりとした情報が載っているサイトを発掘し、

予備知識なんかも頭の片隅にポイポイ入れていきながら、

A社の洗濯機が自分の予算や場所などの都合に合っていると思うわけです。

 

面倒臭い比較検討のプロセスはおしまいです。お疲れ様でした。

良い選択で、良い買い物をしましたね。自分を褒めてあげてください!

 

 まとめられた情報

当たり前のことですが、この時点で「一人暮らし用の洗濯機」の全ての情報流入元は

検索結果で出てきたまとめサイトの中だけで完結しているんですね。

それだけ情報量も多く、安心して見ていられるということなのかもしれません。

 

  • そもそもまとめサイトに載っている情報は本当に信用出来るのか?
  • デメリットの記載が甘いんじゃないのか?

 

とか思わないですよね?僕は全く思いません。 

基本的な情報や比較資料の収集はある程度まとめられているサイトで完結してます。

 

フェイクニュース

動画編集の技術は凄まじく、私たちが普段触れるメディアで誤報が流れていたとしてもそれを確かめる術はすぐに思いつきませんよね?

www.youtube.com

 

一体何の根拠でその製品や情報が素晴らしい物だと信じる事が出来るのでしょうか。

 

私たちが常日頃手に入れている商品や製品は私たちが想像するよりも遥かに環境が悪い中で製造されているかもしれませんよね。

屠殺場の風景を想像しながらケンタッキーに向かう人は少ないと感じます。

 

また、さっき見つけたまとめサイトの情報の信憑性はどこにあるのでしょうか?

 

僕はAmazonをほぼ全てコピーしたようなクラッキングサイトを無事に乗り切る自信はありません。

恐らく、多くの人がクレジットカードの情報を抜き取られてしまう事でしょう。

 

 

情報の発信者は誰なのか?

「テレビはオワコン」

マスゴミ

 

と言われ始めてから久しいですね。

信用に値しないと判断された情報源は意味をなさなくなってしまいます。

 

とはいえ、私たちの消費行動を全て精査して行動する事は非常に難しいです。

スーパーで並んでいる調味料の製造工程を見学してから購入…日常的には出来ませんよね。

 

TREND MICROのセキュリティブログでは、フェイクニュースの特徴をこのように挙げています。

  • 興味を引くための誇張された記事見出し
  • 正規ニュースメディアを詐称する不審な Web サイトのドメイン
  • 記事内のスペルミスや不自然なレイアウト
  • 加工、修正された写真や画像
  • 公開日情報、著者、情報源、データなどのあるべき情報が欠如している

「フェイクニュース」を見破るためには? | トレンドマイクロ セキュリティブログ

 

私のメールアドレスにもこのようなメールが度々飛んできます。

 

f:id:maiteiweb:20190303155541p:plain

フェイクニュースと種類は違いますが、

不自然な日本語、恐怖心を煽るようなテキストはスパムである事を認識出来ます。

 

フェイクニュースに騙されない為にはどうしたらいいのか、具体的な方法はこのように記されています。

 

  • 記事の見出しだけで判断せず、内容をよく読む
  • 1 つの記事だけで判断せず、別のメディアでの報道内容をチェックする
  • 記事で使用されている外部リンクや情報源を精査し、他の誤情報で使用されていないか確認する
  • 記事の著者や掲載場所、掲載時期などを確認する
  • 記事で使用されている画像を相互参照し、修正されていないか確認する
  • ソーシャルメディア上で記事を広めようとするコメントなどがある場合、その整合性を確認する(投稿者のプロフィールが実在か、同じコメントが何度も投稿されていないか、複数の類似する投稿のタイムスタンプの間隔があまりにも短くないか、など)

「フェイクニュース」を見破るためには? | トレンドマイクロ セキュリティブログ

 

 

日常生活で触れるメディアに対して誰がどこでどんな状況で発信している情報なのかを探す癖をつける事は、これから非常に重要なスキルとなるでしょう。

いつぞやのひろゆきさんが2000年代にテレビの取材に答えていた事を思い出します。

 

抜本的な対策は難しいので「絶対に騙されない」と過信しない事が大切かもしれませんね。

 

 

 

 

Tinderで見つけた素敵なお相手のプロフィールが綺麗な海でとてもナチュラルに微笑んでいる写真に見えたら……

 

 

 

 

 

僕のブログはトゥルーマン・ショーのweb版でありたいと思います。